2024年10月1日火曜日

ジェンダー平等教育 ~4年生~

 今年度、学校では、ジェンダー平等教育にも力を入れています。「固定的な性別役割分担の意識にとらわれず、自分の夢に向かって行動できる態度を育てたい」そんな目当てをもって、4年生が研究授業を行いました。


「泣いている赤ちゃんをあやしている様子」「ご飯の準備ができた声掛け」「サッカーの参加の呼びかけ」「将来の夢はパイロットだと発表する」それぞれ人の顔は出ていない、4つの資料(イラスト)をもとに、どんな人が話しているのかを考える子どもたち。

なんとなく「男(女)の人」だと思い込んでしまっていたことに気づく子どもたち。

それぞれ感じていることをワークシートに書き込んでいきます。

どうしてそうイメージしてしまっているのか、改めて自分たちに固定されている「こうあるべき」という思い込みがあることにも気づきます。

         

それぞれの気づきや思いをグループで交流。
「別にこれ男(女)の人でもできるやんなあ。」

「実際男(女)の人でもやってることあるよ。」


子どもたちから本当にたくさんの意見がでた学習でした。
自由にのびのびと自分の夢に向かっていける、そんな社会の担い手となることを願っています。