今年度、学校では、ジェンダー平等教育にも力を入れています。「固定的な性別役割分担の意識にとらわれず、自分の夢に向かって行動できる態度を育てたい」そんな目当てをもって、4年生が研究授業を行いました。
「泣いている赤ちゃんをあやしている様子」「ご飯の準備ができた声掛け」「サッカーの参加の呼びかけ」「将来の夢はパイロットだと発表する」それぞれ人の顔は出ていない、4つの資料(イラスト)をもとに、どんな人が話しているのかを考える子どもたち。
なんとなく「男(女)の人」だと思い込んでしまっていたことに気づく子どもたち。
それぞれ感じていることをワークシートに書き込んでいきます。
どうしてそうイメージしてしまっているのか、改めて自分たちに固定されている「こうあるべき」という思い込みがあることにも気づきます。
それぞれの気づきや思いをグループで交流。「別にこれ男(女)の人でもできるやんなあ。」
「実際男(女)の人でもやってることあるよ。」
自由にのびのびと自分の夢に向かっていける、そんな社会の担い手となることを願っています。