2年生がせいかつかで行っている校区たんけん。
田んぼグループが、地域の方のお家に伺って、育てているお米について教えていただきました。
子どもたちからのお米の育ちについての質問に、写真を見せながら、丁寧にお話いただきました。お米は、その漢字の通り、88の行程があるといわれるほど手間がかかるそうです。
黒米・みどり米など、いろんな色のお米に子どもたちもビックリ!
植える時期は同じでも、収穫時期が違うので、その都度すずめの被害対策など、苦労することも多いそうです。「鳥よけにネットをはっても、ネットのすきまから食べるし、大きな音で追い返しても、見張り役のすずめがいて、人がいなくなったら、また食べに来るんだよ。」
「えーっ!すずめって、かしこいんだ。」
「ジャンボタニシや害虫の被害もあるけど、稲にも薬がかかるしいい虫も死んでしまうから、殺虫剤などで一般に殺してしまうとかはできない。手で捕まえたり食べられた稲のあとに新しい苗を植えたり、細かい作業で腰が痛くなることもあるよ。」
今回は、大きな鳥のたこを風で本物みたいに動くようにつるして、雀の被害を防ごうと思っているよ。お米作りにかける思いとその苦労、たくさんのことを学ばせていただきました。
お忙しい中、丁寧に教えてくださってありがとうございました。