2025年12月5日金曜日

校区たんけん(2) ~2年生~

 

2年生がせいかつかで行っている校区たんけん。

田んぼグループが、地域の方のお家に伺って、育てているお米について教えていただきました。

子どもたちからのお米の育ちについての質問に、写真を見せながら、丁寧にお話いただきました。
お米は、その漢字の通り、88の行程があるといわれるほど手間がかかるそうです。

熱心にメモをとる子どもたち。

「お米もいろいろな種類があるんだよ🍚」

「えっ?」

実物を見せていただきました!
黒米・みどり米など、いろんな色のお米に子どもたちもビックリ!
植える時期は同じでも、収穫時期が違うので、その都度すずめの被害対策など、苦労することも多いそうです。
「鳥よけにネットをはっても、ネットのすきまから食べるし、大きな音で追い返しても、見張り役のすずめがいて、人がいなくなったら、また食べに来るんだよ。」
「えーっ!すずめって、かしこいんだ。」
「ジャンボタニシや害虫の被害もあるけど、稲にも薬がかかるしいい虫も死んでしまうから、殺虫剤などで一般に殺してしまうとかはできない。手で捕まえたり食べられた稲のあとに新しい苗を植えたり、細かい作業で腰が痛くなることもあるよ。」
今回は、大きな鳥のたこを風で本物みたいに動くようにつるして、雀の被害を防ごうと思っているよ。
お米作りにかける思いとその苦労、たくさんのことを学ばせていただきました。
お忙しい中、丁寧に教えてくださってありがとうございました。




校区たんけん(2) ~2年生~

  2年生がせいかつかで行っている校区たんけん。 田んぼグループが、地域の方のお家に伺って、育てているお米について教えていただきました。 子どもたちからのお米の育ちについての質問に、写真を見せながら、丁寧にお話いただきました。 お米は、その漢字の通り、88の行程があるといわれるほ...