2024年11月28日木曜日

およその面積 ~6年生算数~


古事記に伝えられている昔話。
まだ日本という国がなく、どろどろとした状態だったころ、神様が天から棒を降ろし、泥を混ぜて固め、北海道、本州と作られていたそうな。
本州が固まりかけたころ混ぜていた棒をすっと抜くと、滋賀県のあたりの泥がはがれてしまって、泥の塊がポンっと飛んで海に落ちてしまった。
そのはがれて穴が開いたところが琵琶湖となり、はがれて海に落ちたかけらが淡路島になったという。
「え~、ほんまあ?」

「でも、形が似てるなあ。」

「大きさは同じくらいかな?」

「琵琶湖の方が少し大きいような気もする。」

 

 ということで、およその面積を求め始めた子どもたち。

「このままではできないから、求積できる形にしよう。」

「だいたい三角形って感じかなあ。」 

「1㎝⇒10㎞だから、2.5㎝ということは25㎞!!」 

1c㎡⇒100k㎡となっているから、6.875c㎡⇒…687.5k㎡

「答えおんなじ♫」(^▽^)

「自分も三角形とみなしたけど、底辺がちがう」
「捉え方が違うと面積も変わってくるね。」
「およそだから、ぴったり賞はないかなあ。」
「誰のが近いのかな?」

「たこ型っぽいから、三角形2つで考えてみよう。」

正確な面積を知ると・・・。

 「うわぁっ、めっちゃ近い!!惜しいっ。」

と大盛り上がり。

大きめに形を捉えると大きい面積となることなど、いろいろ見えてきます。

夢中で学んだ1時間でした。

 

 

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