まだ日本という国がなく、どろどろとした状態だったころ、神様が天から棒を降ろし、泥を混ぜて固め、北海道、本州と作られていたそうな。
本州が固まりかけたころ混ぜていた棒をすっと抜くと、滋賀県のあたりの泥がはがれてしまって、泥の塊がポンっと飛んで海に落ちてしまった。
そのはがれて穴が開いたところが琵琶湖となり、はがれて海に落ちたかけらが淡路島になったという。
「え~、ほんまあ?」
「でも、形が似てるなあ。」
「大きさは同じくらいかな?」
「琵琶湖の方が少し大きいような気もする。」
ということで、およその面積を求め始めた子どもたち。
「このままではできないから、求積できる形にしよう。」
「だいたい三角形って感じかなあ。」
「1㎝⇒10㎞だから、2.5㎝ということは25㎞!!」
1c㎡⇒100k㎡となっているから、6.875c㎡⇒…687.5k㎡
「自分も三角形とみなしたけど、底辺がちがう」「答えおんなじ♫」(^▽^)
「捉え方が違うと面積も変わってくるね。」
「およそだから、ぴったり賞はないかなあ。」